2011年5月12日に実施された運輸労連の「組織拡大全国統一行動」は、今回で36回目となりました。この行動では、全国の高速道路のSA・PAや一般道路で運輸労連の調査員が、同じトラックドライバー、特に未組織の仲間を対象に調査を行っています。ドライバーのみなさんの現状や意識を幅広く調査し、それをもとに運輸労連の政策立案や政府交渉などの基本的な資料として活用し、マスコミ等でも毎年大きく取り上げられています。一方でこの行動は、運輸労連のことを未組織・未加盟のみなさんに知っていただき、組合結成や運輸労連へ加盟するきっかけに結び付けることなどを目的にしています。
今年は3月11日に発生した東日本大震災の影響により、調査を見合わせた地域もありましたが6,859名の方々にご協力をいただき、アンケート結果をまとめることができました。ご協力に感謝申し上げます。なお、この調査結果は、運輸労連のホームページでも公開しています。