運輸労連政策推進議員懇談会へ
新型コロナウイルス感染症等に関するトラック運輸産業からの要請


難波委員長から海江田新会長へ要請書を手交

 12月10日(金)、運輸労連政策推進議員懇談会(以下、議員懇)の総会が開催され、新型コロナウイルス感染症等に関するトラック運輸産業からの要請を行いました。
 今総会をもって、赤松広隆会長(前衆議院議員)が勇退され、新会長に海江田万里副会長(衆議院議員)が就任、事務局長は引き続き江崎孝事務局長(参議院議員)が務めることを確認し、新体制がスタートしました。
 赤松前会長は冒頭のあいさつで、「コロナ禍が世界中の物流に大きな影響を与えている。物流は、体内の血液のようなもの。物流を止めないためにいかに安定的に、着実に維持発展させるかが業界の大きな課題。議員懇のみなさんにはこの課題をしっかりと受け止め、取り組みを進めていっていただきたい。」とエールを送りました。
 続いて、運輸労連の難波淳介中央執行委員長が、先の第49回衆議院議員総選挙で多くのメンバーが議席を失ったことに触れ、「運輸産業の課題は山積している。一人でも多くの方に、議員懇のメンバーになっていただきご協力いただきたい。今後も議員懇の皆さまのご支援をお願いします。」と述べたのに対し、海江田新会長からは、「みなさんのご要望に応えられるよう、メンバーの増強も含め、一番充実した会へとしていきたい」との決意が述べられました。
 その後、運輸労連の福本明彦中央書記次長が、5回目となる加盟組合を対象に行ったコロナによる組合員・職場等への影響に関するアンケート調査報告ならびに、要請書の内容について説明を行い、難波中央執行委員長から海江田会長へ要請書を手交しました。

【運輸労連政策推進議員懇談会へ要請4項目】

  1. トラック運輸産業に対する国民の理解と協力について
  2. マスク・消毒液等の衛生用品の確保および感染予防等について
  3. トラック運輸産業に従事する労働者の雇用の安定について
  4. 道路施設等の環境整備について
 
開会あいさつする赤松会長



新会長に就任した海江田衆議院議員



総会出席議員懇メンバー



総会風景



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