「2013新春交歓会」を開催
各界から230名が参集、トラックの明るい将来に向け、ともに成長できる1年に

 1月8日、運輸労連は東京・全日通霞が関ビルにおいて「2013新春交歓会」を開催。労働界、民主党、国土交通省、厚生労働省、関係団体など約230名が参集しました。
 冒頭、山浦中央執行委員長は主催者を代表してあいさつ。その後、4名の来賓者からあいさつをいただきました。連合・古賀会長は「社会への参画、政策決定プロセスへの参画、すべての働く人々の連合運動への参画、この3つを軸に前に進む1年にしたい」と今年にかける意気込みを明らかにしました。また、民主党・大畠代表代行は「人を中心とした日本をめざし、党の再生に全力」、国土交通省・武藤自動車局長は「行政の役割として対策を実施し、問題を1つずつ解決していきたい」、全日本トラック協会・星野会長は「業界に富を引き寄せ、安全・環境に力を入れたい」と、それぞれあいさつをいただきました。
 続いて森下中央副執行委員長の音頭による乾杯のあと、参加者は親睦を深めました。 最後に高柳中央副執行委員長が「巳年の今年は皆さんとともに成長できる年に」と中締めのあいさつを行い、2013新春交歓会を終了しました。


● 主催者あいさつ(要旨)
「魅力ある産業」の実現に向け
参議院選挙・政策課題・2013春闘に邁進したい

中央執行委員長 山浦正生


 民主党には政権与党であった3年3ヵ月の成果と反省をベースに党を立て直してもらいたいと思います。その意味でも本年7月の参議院選挙は極めて重要な選挙であり、私たちも全力を挙げて選挙闘争をがんばりたいと思います。同時に、規制緩和や多重構造などの政策課題についても、私どもがつくった「運輸労連政策推進議員懇談会」と十分連携を取りながら、政策の実現に向け着実な一歩を進めていきたいと思います。2013春季生活闘争は、傷んだ雇用と労働条件の復元によって、デフレスパイラルの危機を回避することが最大のテーマ。トラックドライバーをめざす若者のためにも、「魅力ある産業」の実現に向け他産業との格差是正に邁進したいと思います。