第35回定期大会 「2002年度(中間年)の運動方針決定」(2002年7月4〜5日)
 第35回定期大会は、岐阜・岐阜市の「長良川国際会議場」で開催されました。全国から代議員・オブサーバー1,005名が集結。1日目は、『2002年度(中間年)運動方針案』『一般会計予算案などの報告・提案』が行われました。9名の代議員から要望・質問が出され、2日目に中央本部の担当役員が答弁に立ちました。4産別 の一本化に向けた課題など議論され、各議案は賛成多数で決定。また、役員改選はありませんでしたが、単組の事情で今後退任が予定されている塚本副委員長と佐賀県連大木委員長が感謝の意を述べました。

広島・長崎平和行動 核の廃絶と世界平和を(2002年8月5〜6、8〜9日)
 広島では8月5〜6日、「連合」主催の平和行動 『平和行進』『「連合」平和ヒロシマ集会』『灯火行動(ピースキャンドル)』が行われました。  長崎でも平和行動として8月7〜9日、『「連合」平和ナガサキ集会』『平和シンポジウム』『万灯流し』その他さまざまな催しがあり、多くの人々が広島・長崎に集まりました。 運輸労連からも現地の県連をはじめ、多数の仲間が参加しました。

国道1号線道路交通 公害調査〈愛知県連〉 拡幅工事に成果あり(2002年8月7〜8日)
 8月7日愛知県連は、「国道1号線岡崎矢作地区自動車公害実態調査」を取り組みました。今回13回目(2年置き)となった実態調査は『交通量車種別分類調査』『信号無視車両調査』『大気汚染(NOx)測定調査』『騒音調査』『振動調査』の5項目。通過車両台数は、前回(2000年実施)に比べて2,821台減でした。現地では道路の拡幅工事が着工されるなど着実に成果を上げています。

北方領土返還要求2002平和行動in根室 「北方領土四島を返せ!」(2002年9月19〜20日)
 北海道・根室市において「連合」主催の「北方領土返還要求2002平和行動in根室」が今年も開催され、1日目には5分科会に分かれたフィールドワーク:「もっと知ろうヨ!北方四島」や、2日目の「北方領土返還要求2002平和ノサップ集会」などで総勢1,500名が参加しました。北海道地連はじめ、各地からも運輸労連の仲間が参加しました。

「連合」副会長に平澤委員長(2002年10月3日)
 「連合」第38回中央委員会の役員補充選挙で、交通・運輸部門を代表し、平澤執行委員長が選出されました。

10.9トラックの日・セーフティ&クリーンキャンペーン〈東京都連〉
 もっと理解して欲しい、トラック業界の実態(2002年10月9日)

 「トラックの日」にちなんで、トラック業界での窮状を訴えるべく、各地域で様々な催しが開かれました。東京都連では、都内の三多摩地区と上野駅で「10.9トラックの日・セーフティ&クリーンキャンペーン」を実施。交通 誘導・清掃活動・宣伝活動・宣伝グッズ配布などが行われました。

第32回運輸問題研究集会 春闘に向けた取り組みなど、現場の実態を出し合う(2002年10月16〜17日)
 群馬・水上町「松の井ホテル」において、第32回運輸問題研究集会が開催されました。参加者は約350名。1日目は、記念講演と問題提起。2日目には、3つの分科会が行われました。産業政策、雇用・組織問題、2003年春闘について討議しました。

第40回トラック部会・分科会 中小単組の抱える課題を出し合う(2002年10月28〜29日)
 栃木・塩谷郡「鬼怒川温泉ホテル」において開催された第40回トラック部会では、中小単組の役員53名が出席。2日間にわたり、秋季年末闘争の現状報告や2003年春闘の取り組み、運賃低下の実態、雇用延長の取り組みなどを意見交換しました。

11.7組織拡大全国統一行動 地道な努力も必要不可欠(2002年11月7日)
 全国約400ヵ所の高速道路、一般道で組織拡大全国統一行動が実施されました。今回は約1,400名でパンフレットを配布。不況の厳しさのせいか、高速道を走るトラックは減少。しかし、未組織の仲間から相談ハガキが来るなど運輸労連のPRは成果を上げています。

新春交歓会 各関連業界から200名が参加(2003年1月10日)
 全日通霞が関ビルにおいて、開催された新春交歓会には、来賓として、「連合」草野忠義事務局長、民主党・菅直人代表をはじめ、赤松・谷林両顧問ほか、各国会議員、各省庁、各関係業者など約200名が参集しました。評論家の佐高氏によるミニ講演では、「労働組合は企業にとって最後の砦なんだ」と痛感する辛口講義でした。

第33回運輸セミナー「2003年春闘」に向けた情勢の共有化を図る(2003年1月16〜17日)
 全日通霞が関ビル大会議室で、2日間にわたり開催されました。単組、機関の組合役員150名が参加。1日目は、平澤委員長のあいさつから始まり、民主党衆議院議員:赤松氏、評論家:佐高氏による講演が行われました。2日目は、日本労働組合総連合会事務局長:草野氏が講演の後、大村書記長による問題提起がなされ、金津副委員長が閉会のあいさつをし、第33回運輸セミナーが終了しました。

第31回青年女性全国交流集会 エネルギッシュな3日間(2003年1月23〜25日)
 三重・志摩郡「合歓の郷」にて、全国から約100名が参加。初日はNPOサポートセンター元常務理事・川嶋昭宣氏の講演。2日目は5会場で分散会。記念撮影の後、スポーツ交流を行いました。最終日は、全体会議の中で分散会報告、アンケート集約を終えた後閉会となりました。

3.7全国一斉違法駐車状況実態調査 13回目の実施(2003年3月7日)
 今年は雨の中、「違法駐車状況実態調査」が3月7日に実施されました。沖縄を除く全国350ヵ所の市街地に総勢900名動員。東京都連では違法駐車減少となってほしい主軸となる上野(乗用車減、自家用貨物車増)・銀座(乗用車増、営業用トラック・自家用貨物車やや減)・新宿(乗用車・営業用トラック・自家用貨物車減)で調査を行いました。

第41回中央委員会 2003年春季生活闘争方針決定(2003年2月3日)
 静岡・伊東市において「第41回中央委員会」が開催。「2003年春季生活闘争方針」取り組み項目(要求)として『賃上げ要求4,300円以上(定昇相当分)』『一時金の同時要求・同時決着』『企業内最低賃金の協定化』『雇用延長制度の改善・確立』を決定しました。

5.15組織拡大全国統一行動 未組織の仲間に、安全運行や組合づくりを呼びかける(2003年5月15日)
 全国の高速道路のS・A(サービスエリア)、P・A(パーキングエリア)や一般道の駐車場、T・S(トラックステーション)、トラックターミナルでアンケート調査のほか、労働組合づくりの呼びかけ等のリーフレット配布が全国一斉に行われました。

2003ターミナルフェスタ〈東京都連〉 輸送の大切さをPR(2003年5月18日)
 東京都連ターミナル共闘会議は、地域住民にトラックターミナルの存在やトラック輸送の大切さを知ってもらう目的で、葛西トラックターミナル(東京都江戸川区)において、第2回となる「2003ターミナルフェスタ」を開催しました(第1回:2001年実施)。ヤマト運輸・トナミ運輸の協力で『交通安全教室』、名鉄運輸・日通・トナミ運輸の協力で『トラックでドライブ』、各組合協力で『テャリティーバザー』などが行われました。