「自主閉鎖」

 会社は、業績悪化と将来展望がはかれないことから、自主閉鎖(廃業)の申し入れをしてきました。

  会社の存続を前提とする案件とは違い、会社全体が消滅するわけですから大変深刻です。
 まず第一に、本当に存続することが出来ないか会社から十分な資料提供を受けて検討して下さい。
 その上で、どうすべきか判断しましょう。そして、存続の見通 しが暗いと言うことになれば、退職金が完全に確保できるのか、退職金の割増は可能かなど、企業存続より本当にメリットがあるかどうかを良く考えて下さい。
 いずれにしてもつらい決断になることは疑いありません。