「2012年新春交歓会」を開催
「魅力あるトラック運輸産業」の実現をめざす1年に!

 1月6日、運輸労連は東京・全日通霞が関ビルにおいて、「2012新春交歓会」を開催。労働界、政府、行政、業界団体、関係団体、加盟組合、OBのみなさんなどを含め、約230名が参集しました。
 冒頭、山浦中央執行委員長は主催者を代表してあいさつ。また、5名の来賓者からあいさつをいただきました。連合・南雲事務局長は「働くことを軸とする安心社会の実現に向けて前進」、民主党・樽床幹事長代行は「活力が持てる国づくりができるよう、一歩踏み出す」、国土交通省・中田自動車局長は「トラック運輸産業の活性化をめざす」、全日本トラック協会・星野会長は「労使はお互いに助け合う“唇歯輔車”(しんしほしゃ)の間柄」、運輸労連政策推進議員懇談会・赤松会長(衆議院議員)は「与党の立場として懇談会としてがんばる」と、それぞれあいさつをいただきました。
 続いて岸本中央副執行委員長の音頭による乾杯のあと、参加者は親睦を深めました。 最後に桜木中央副執行委員長が「トラック運輸産業の社会的地位の向上をめざす1年に」と中締めのあいさつ。2012新春交歓会を終了しました。


● 主催者あいさつ(要旨)
誇りの持てるトラック運輸産業に向け、仲間たちとがんばりたい
中央執行委員長 山浦正生


 過酷な労働実態にあるトラック運輸産業を「魅力ある運輸産業」に転換させるためにも、社会的規制強化や事後チェック体制の整備・強化を図り、暫定税率の早期廃止、自動車関係諸税の抜本的な見直しが必要であると考えます。そのことから昨年10月28日、16名の衆議院・参議院の国会議員のメンバーで「運輸労連政策推進議員懇談会」を発足。国会活動や行政・業界対策を強化し、私たちの政策実現の大きな一歩となるよう取り組んでまいりたいと思います。トラック運輸産業で働く労働者が日本経済と国民生活を支えているとの誇りをもてるよう、将来を見据えた健全な業界の実現を、加盟組合の皆さんとがんばっていきたいと思います。