運輸労連政策推進議員懇談会発足総会(10/28)

運輸労連政策推進議員懇談会が発足。16名の衆・参国会議員で構成
—具体的な政策課題の解決に向け第一歩

 「運輸労連政策推進議員懇談会」発足総会が10月28日、午前11時から東京霞が関・全日通霞が関ビル大会議室で開催されました。発足総会には構成メンバーである衆・参国会議員の16名をはじめ、運輸労連からは中央執行委員、そして業界紙記者など多数が参加しました。
 発足総会は高松中央副執行委員長の司会で進められ、運輸労連代表あいさつで山浦中央執行委員長は、「運輸労連の政策課題のなかで前進したもの、遅々として進まない課題も多くあります。一昨年、悲願であった政権交代が実現し、私たちは政策課題の前進に大きな期待をしていましたが、マニフェストにかかげた暫定税率の廃止など前進していないのが実態です。それだけに、本日発足した議員懇談会に大きな期待をもっています」とあいさつしました。
 その後、出席委員のご紹介ののち、役員の選出。会長には赤松広隆衆議院議員、副会長に細川律夫衆議院議員、海江田万里衆議院議員、藤田一枝衆議院議員、事務局長に江崎孝参議院議員を選出しました。
 会長就任あいさつで、赤松衆議院議員は「21物流フォーラムは高邁な将来ビジョンを策定したが、民主党が政権与党になったので、具体的な政策の推進に方向を変え、実現すべき時ということで運輸労連政策推進議員懇談会の発足となりました。構成メンバー16名が中心となって、“良い懇談会ができた、現実にこうなった”と思ってもらえる懇談会に」と決意を述べられました。
 また、中村中央副執行委員長から、運輸労連政策推進議員懇談会の設立の趣旨や懇談会の運営、当面の活動など概要が発表されました。
 続いて、出席委員一人ひとりから、会への想いとごあいさつをいただき、最後に副会長の藤田衆議院議員から「課題は山積しています。個別課題を議論しながら前へ進めていきたい。懇談会への支援をお願いしたい」との閉会あいさつをいただき、発足総会を終了しました。



 
運輸労連代表あいさつする山浦中央執行委員長


発足総会全景(1)


会長就任あいさつで赤松衆議院議員

発足総会全景(2)